敏感肌には赤ちゃん用がおすすめ?ベビーシャンプーとシャンプーの違いは?
赤ちゃん用のベビーシャンプーというものがあります。
赤ちゃんのお肌はデリケートで刺激などに敏感でまさに大人の敏感肌のような特徴を持っています。
そんな赤ちゃんのシャンプーとして販売されているのがベビーシャンプーですが、大人の敏感肌にもベビーシャンプーはおすすめなのでしょうか?
ベビーシャンプーとシャンプーの違いから見ていきましょう。
ベビーシャンプーの特徴
ベビーシャンプーは大人用のシャンプーと何が違うのでしょうか?
赤ちゃんのお肌の特徴からベビーシャンプーがどのようなものかわかります。
先程も言いましたが、赤ちゃんのお肌はデリケートなお肌です。
なぜデリケートなのかというと、大人の皮膚の半分以下の薄さしかないからです。
皮膚が薄いと刺激に弱い。
なんとなくわかるでしょうか?
大人でも皮膚の薄さは体の部位によって異なります。
目の下のくまができる部分は皮膚が薄くなっていますし、足の裏のかかと部分は最も皮膚が厚い部分となっています。
仮に足の裏とかかと部分と目の下の皮膚に同じ刺激を与えたとしたらどちらが痛いでしょうか?実際にやる必要はありませんが、想像でも目の下の皮膚の方が痛そうなだとわかります。
そんな赤ちゃんのお肌ですから刺激に弱いため、シャンプーはお肌に負担をかけないようやさしいものでなければならないはずです。
実際、ベビーシャンプーの多くは赤ちゃんのお肌へのやさしさを考えて作られているものが多いですが、全てのベビーシャンプーがそうとは限らないので、成分を見ながらお肌への負担となる成分が使われていないかチェックは必要です。
というわけなので、通常であれば、ベビーシャンプーは大人用のシャンプーよりも低刺激なものが多くなっています。
また赤ちゃんのお肌に負担をかけないよう成分構成もシンプルなものが多くなっています。
ベビーシャンプーは敏感頭皮にもおすすめ?
敏感頭皮というのはお肌のバリア機能が失われています。
お肌のバリア機能が失われているからこそ、シャンプーの刺激でも頭皮湿疹などの頭皮トラブルにつながってしまうのです。
そのため、赤ちゃん用のシャンプーであるベビーシャンプーは上記で説明したように皮膚が薄くデリケートな赤ちゃんのお肌にやさしい成分で作られているものが多いので、ベビーシャンプーを活用するのはおすすめです。
ベビーシャンプーと大人用シャンプーに成分的に使われている成分が全く違うか?というとそんなことはありません。
大人用の低刺激シャンプーであれば、ベビーシャンプーと同じような洗浄成分が使われていることがほとんどです。
違いがあるとすれば、ベビーシャンプーの方が配合成分がシンプルな傾向があるくらいで、それも絶対ではありません。
ベビーシャンプーを敏感肌頭皮の方のシャンプーとしても使うことができますし、大人用の低刺激シャンプーを赤ちゃんのシャンプーに使うことももちろん可能です。